釣行と採集

フィールド：秋川&平井川水系の”タモ網納め”！！

釣行日：２００８．１２．２８

時間：０９：００～１５：００

天候：晴れ

水温：９．０℃

雪化粧をした富士山・・・・・綺麗です。

チョッと水は冷たいですが・・・観察開始！！

第２ポイントでギバチさんと合流(#^.^#)

『カワムツ』の繁殖が凄いで～す！！

低水位となり観察し易くなりましたぁ～！！

採集生物の観察中で～す！！(#^.^#)

淡水魚倶楽部の”２００８年度タモ網納め”を秋川水系&平井川水系で実施してきました。
天気も良好でフィールドへ向かう中央高速では雪化粧をした綺麗な富士山も顔を見せてくれました。
今年を締めくくる”タモ網納め”なので淡水魚倶楽部のキャッチフレーズでもある≪More than 12kind of observation≫少なくとも12種類は観察したいものです。・・・・・・今年の締めは如何に？？？
先ずは第１ポイントでお魚観察と『オヤニラミ』の餌となる『ヌマエビ』の確保です。
このポイントでは水位は深いポイントでも膝までですが、岸際のガサ地帯には『ヌマエビ』が沢山居ついています。
お魚は『カワムツ』・『フナ』・『ジュズカケハゼ』・『カジカ』・『ギバチ』・『シマドジョウ』等が観察できました。
中でも『カジカ』は♀らしく既に抱卵しているような丸々と太った個体でした、来年の３月頃より産卵が始まると思います。
同行したyoshihi君が”SAKUさん～『アカザ』をGETで～す！！”・・・しかし、タモ網の中の固体を良く見ると『アカザ』ではなくて『ギバチ』でしたぁ～(^-^)/
そんなことをしていると携帯にギバチさんより着信。。。ポイントの近くまで来ているとのこと、第２ポイントで合流することにする。

第２ポイントでは先ずは『サワガニ』を探索したのですが、なかなか石の下にも見つかりませぇ～ん！！
あれほど居た『サワガニ』は何処へ移動してしまったのでしょうか？
SAKUが小さい固体を一匹観察しただけでその後は一匹も観察できませんでした。
お魚観察では『カワムツ』の幼魚が流れの緩やかなポイントに集合していました。
ごく一般的な『オイカワ』・『モツゴ』等の姿は観察できずにこの『カワムツ』がこの水系を支配したようです。
早々にこの第２ポイントを引き上げて、第３ポイントへ移動です。
先に到着していたギバチさんは鳥見をしていたようですが、『ヒヨドリ』が多く他の野鳥の姿はあまり確認できませんでした。

第３ポイントでは『オヤニラミ』・『アブラハヤ』・『ムギツク』・『タモロコ』・『カマツカ』等を観察。
此処でも『カワムツ』の幼魚が沢山観察できました。

とりあえず目標の12種類は観察できたので今年のタモ網探索は終了です。
この後、”鳥見”に３人で羽村に移動です。

よっちゃん～なかなか決まっています)^o^(		木々の上方に『エナガ』の群れ飛来！！(#^.^#)
『コゲラ』：EOS30D+300mm(f2.8)		『エナガ』：EOS30D+300mm(f2.8)

※淡水魚倶楽部の”野鳥館”はこちらから

・・・・・既に3～4人の先客居て色々とお話を聞くと『ルリビタキ』を撮影するために待っているとか・・・・・・
我々も探索してみましたが、本日観察できたのは『エナガ』・『シジュウガラ』・『ヒヨドリ』・『シメ』・『シロハラ』・『メジロ』・『コゲラ』・『カワラヒワ』等でした。
本日の鳥見はデジスコも持参したのですが、300mm&200mmの一眼デジカメにて撮影！！
よっちゃんも撮影に参加・・・・・・野鳥は何処に写っているぅ～～～小さく解りませぇ～ん！！
次回はデジスコでしっかりと撮影しま～す！！

**”秋川水系 & 平井川水系”での観察生物**
アブラハヤ	ムギツク	カワムツ
ギ　バ　チ	オヤニラミ	フ　　ナ
ウ　グ　イ	タモロコ	カ　ジ　カ
ジュズカケハゼ	カマツカ	シマドジョウ
ミヤマカワトンボのヤゴ	ホンサナエのヤゴ(腹側)	ツチガエル
ヌマエビ	スジエビ	ザリガニ

　　
秋川水系&平井川水系ともに水質は非常に良く、沢山の水生昆虫も観察できました。
下画像は採集した水生昆虫を一緒にボールの中で撮影しました。

秋川水系&平井川水系で採集した”水生昆虫”

≪タモ網納め探索後記≫
２００８年度も残すところ一日となりましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか？
今年は”淡水魚倶楽部静岡支部”との合同探索も昨年に引き続きGWに実施し、淡水魚倶楽部員登録も本日現在で954名となり淡水魚に興味を持たれる皆様が少しずつ増えていることが解ります。
身近な河川に足を運ぶことから始まり、河川の生物を自ら採集して生息状況より自然環境の大切さを実感して頂ければ幸いです。
先ずはお父さん&お母さんが興味を持って頂き、お子様に自然環境の大切さが継承されていくことが必須かと思います。

また来年度も出来るだけ休日には河川に出掛けて探索したいと思います、淡水魚倶楽部員の皆様も是非参加して下さい。
来年度が皆さまにとってより良き年になりますことを願って２００８年度の”淡水魚倶楽部タモ網ガサ探索レポート”を終了します。
また来年度お会い致しましょう！！☆ﾐ(*^▽^*)ﾉ彡☆

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淡水魚倶楽部静岡支部

”平成２０年度東航へら研番付表”はこちらから！！

”千代田湖　千和”